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モンスターハンター 夜一の書

 龍獣戯画 : ヤツカダキ恋奇譚(6)


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「あのぅ……夜一さん、疲れてません〜?」

目の前のテーブルに腰掛ける、眼鏡をかけた少女が小首を傾げながらこちらの顔を覗き込む。
男受けを狙うようなわざとらしい仕草ではあるが、彼女の場合それが素でやっている行動であることは、そこそこのつきあいの長さから把握できていた。

「疲れてるも何も……丸二日こんな狭いとこで完徹させられてるんだ、そりゃ疲れるさ」

分厚い本と大量の資料の山に囲まれながら、夜一はうな垂れていた頭を意地で持ち上げる。二日なんてまだまだですよぉ、とは眼前の少女の言だった。
緊急時を相して建てられたテントの中には、今は自分と少女の姿しか見えない。いや、先ほどまで慌ただしくギルドの職員が行き交っていたのは覚えている。
しかし彼らがここで何をしていたか、何を話していたかまでの記憶は残っていなかった。寝不足は本当に人間を駄目にするな、と夜一はあくびを噛み殺して頭を振る。

「お前、控えめに言ってモンスターだろ。トゥーリ」
「ぴえっ!? モンスターって、どっちかというとそれは夜一さんの方ですよぉ!」
「二日完徹してまだ眠くないって、そっちの方がどうかしてるだろ」
「だってだって、新種ですよぉ、新種! しかも発見されたのは密猟起因って、それって相当奥地に隠れていたモンスターってことじゃないですかぁ!」

眼鏡の奥、榛色の瞳をきらきらさせながら、ギルドの受付嬢トゥーリは身を乗り出して主張する。
鼻息荒く、頬を赤く染め、胸を張り、むんと拳を熱く握りしめるその姿には、並々ならぬ怪異への熱意と好奇心を感じさせた。

「いいですか、夜一さん!」
「よくない。俺は家に帰る」
「よくなくないですっ! いいですかぁ、ギルドが名付けたこの『妃蜘蛛』は、これまで発見された鋏角種とはワケが違うんです! 完全な新種なんですよ!」
「アーハイハイシンシュシンシュ」
「真面目に聞いて下さいよぉ! 彼女の生態を明かすことで、これまで踏み込めなかった森の奥地の詳細も分かるようになるんです。人知の発展のためにも……」
「トゥーリ。それ、ハンターの俺が聞く必要ないんじゃないか。そんな未知の領域、俺は行きたいと思わないし」
「あの糸が大型の蜘蛛のものだって初見で気づいたの、夜一さんだけでしたからぁ……夜一さんの観察眼なら、もっと違うことにも気づけるんじゃないかって」

が、彼女の意欲と自分の意欲が必ずしも一致しているとは限らない。何度目かの講釈を前に、つきあいきれないと隠しもせずにあくびを解放する。
思えば、一昨日の昼に呼び出されて以降一向に家に帰れていない。人様の事情を慮らずにいるところは相変わらずだと、昨日のうちにクーロに零したばかりであった。
寝ずにいるのは最悪我慢できる、長丁場の狩りで何度か経験のあることだ。しかし自分はともかく、留守を任されたオトモたちはどうだろう。
暁も灯火も、ああ見えてかなりの寂しがりだ。きちんと食べているだろうか、夜鳴きしていないだろうか、と心配は尽きなかった。
何より……夜一は、目の前に置かれた湯呑みに視線を落として嘆息する。脳裏に過るのは、最後に口づけを交わした後、何の話もできずに離れた想いびとの姿だ。

「……照れてる顔も、可愛かったよな」
「えぇ? なんの話ですかぁ」
「いや、何でもない」

トゥーリはトゥーリで、魅力ある女性だと夜一は思う。童顔がすぎるのが欠点かと思われたが、クーロの話ではギルドの中でも評価が分かれているとのことだった。
しかし彼女にしてもスガリにしても、自分は全く興味を引かれない。正しくは、異性としての魅力を感じるかどうか、という点だ。

(艶。艶……今頃、何をしているんだろうな)

興味があるのは、欲を駆られるのは、艶というただ一人だけ。長い髪も、薄い唇も、か細い手足も白い肌も……その全てが欲しいと、ここまで思えたことはない。
いっそ自分は枯れているのではないか、そう考え悩んでいた時期さえあったほどだ。しかしこの数日で、それが幻想であったことを知ってしまった。
彼女のことが愛おしいと、そう思う。手に入れたい、その身を好きにしたい、叶うことなら未来永劫傍にありたい……己がここまで欲深い男だとは、思わなかった。
無論、新種発見という大ニュースも世間的には大変なことであるのに違いない。しかし、今の自分にはそれよりも大切なことがある。

「なあ、トゥーリ」
「はあ、はあ……はいっ、なんですかぁ、質問ですか、夜一さん!」
「悪い、俺やっぱり家に帰らせて貰うから。クーロに宜しく伝えておいてくれ」
「ぴええ!? な、なんですかそれぇ、ちょっと待って下さいよぉ! だって、せっかく新種の第一発見者なのに……!」
「いや? 第一発見者は密猟を果たしたこの里の狩人だろ。考えてみたら、俺までここで研究に精を出す必要なんてなかったわけだしな」

自分は狩人だ、狩ること、ことに命を奪うことに対して抵抗こそあれ、ハンターとしての矜持を捨てたつもりはない。
だからといって、トゥーリのようにモンスターのこととなれば何がなんでも今すぐに興味を持たなければならない、という風にはなれなかった。
必要なときに必要な分だけ、必要な技量を持った者が恵みを受け取りに狩り場に赴く……夜一にとって、狩猟とは生活苦を救う一手に過ぎなかったのだ。

「……そんなの、ダメです」
「トゥーリ?」
「そんなの絶対ダメですぅ! 夜一さんはもっと自分は凄いハンターなんだって、この里にたくさん貢献してきたんだって……ちゃんと主張しないと!!」

突如、トゥーリは荒々しく音を立てて立ち上がった。まだ椅子に掛けていた夜一は、自然と彼女の顔を仰ぎ見ることになる。

「夜一さんはっ……悔しくないんですか!? あんなに強くてあんなに優れててっ……なのに、あんな人たちに臆病者呼ばわりされて!」

分厚いレンズ越しに涙が光っていた。思わず呆気にとられていた夜一は、はっとしてトゥーリに落ち着くよう利き手を差し伸べる。
しかし、少女は拒絶するようにその手を叩き払っていた。癇癪を起こすように怒りに燃える眼差しが、困惑した顔の狩人をまっすぐに見下ろしている。

「わたしっ、モンスターの知識くらいしか自慢できることがないですけど……夜一さん、わたしが初めて里に来たとき、言ってくれたじゃないですかぁ。
 ありがとうな、頼りにしてる、って……その後、ちゃんと狩りもして……火竜や雷狼竜だって一人で狩ったのに、ここの人たちは感謝すらしてなくて」
「トゥーリ、その、落ち着け。俺は別に、」
「わたしは落ち着いてますぅ、夜一さんがおかしいんです! もっと欲しいもの、やって欲しいこと、認めて欲しいこと……言ってくれなきゃ、伝わらないのに」

刹那、夜一は自分の中にどろりとした泥濘が湧いたような気がしていた。黒く、暗く、あらゆるものを飲み干してしまうような根深い泥濘だ。

「……俺が我慢してるって、そう言いたいのか」
「だ、って、そうじゃないですかぁ。こんな待遇、普通怒りますよぉ。夜一さんは上位、いいえぇ、それよりもっと上にいけそうなくらいの実力者なのにぃ」

少女が涙を流す度、自分は夜一というハンターを正しく評価していると訴えてくる度、強烈な拒絶感と苛立ちが込み上げる。
何がそこまで気に入らないのか、彼女を女性として見ることができないからか……自分でもよく分からなかった。
しかし、これ以上は聞くに堪えない。静かに立ち上がると、夜一は無表情のまま、トゥーリに構うこともなくテントの出入り口へと足を向ける。

「えっ、あ……夜一、さん?」
「悪い。言いそびれてたけど、家に大事なひとを待たせてるんだ」
「ぴ、ぴえぇっ!? な、なっ、大事なひとって!? だっ、だ、誰ですかそれっ……」

トゥーリの言葉を、最後まで聞く余裕はなかった。途中、何人かの職員とすれ違ったが、その中に見知った黒髪黒瞳の男はいなかった。
自然と溜め息が漏れていく。頭上に巣くう異様に巨大な積乱雲を見上げて、夜一は急ぎ調査拠点の大社跡入り口を後にした。



伍日目



「……いない? 艶が……どこに行ったって?」

恐ろしいほどに勢いのある風雨が、里に猛威を振るっている。全身を重く濡らしながら自宅に辿り着いた夜一は、信じられない話をオトモから聞かされた。

「ニャー。さ、さっきまでいたのニャ。でも買い物に行ってくるって……全然帰ってこないのニャ」
「ワゥゥ……クゥーン」
「ボ、ボクも灯火も追いかけたけど、見失っちゃったのニャ。旦那さんは……艶さんとすれ違わなかったのニャ?」

主の帰りを待っていたはずの暁と灯火は、夜一と同じように濡れ鼠になっていた。ぼたぼたと流れ落ちる水滴は、大雨に濡れた名残だけではない。
たまらず夜一はふたりを抱きしめていた。体を震わせるオトモたちを見て、すぐに体を温めてやらなければ、と立ち上がる。
部屋に火を点け直し、装備は外してやり、厚手の布で体を拭いてやった。何か言いたげな顔を覗き込み、それぞれの頭をわしわしといつものように撫で回す。

「艶が姿を消して、どれくらいだ? 暁」
「今朝、一緒にご飯を食べて……ついさっきニャ。だからボク、灯火の足なら間に合うと思って」

ガルクの足は速い。彼らは牙獣種というモンスターに分類されていて、一度本気で駆け始めれば熟練のハンターでさえ追いつくことは不可能だ。
その足で家を出たばかりの女を追って、なお見失ったというのなら……考え込み始めていた夜一の視界に、暁の泣き顔が入り込む。

「旦那さん、旦那さん。ボク、留守を頼まれたのに、艶さんのことを任されたのに……ごめんなさいニャ、ごめんなさいニャ……」
「……暁」
「こんな雨の中じゃ、艶さんが可哀想ニャ。見たことのない大嵐ニャ……まるで、鋼龍が来たみたいだニャア」

「鋼龍」。その名は、決して気軽に口にしてはならない恐るべき怪異の名だ。
ぞくりと背筋に冷たいものが伝い、同時に夜一は、顔なじみの男が何故今時分にこの里に姿を見せたのか、その理由を悟った。
暁の心情につられて無駄吠えをしそうになっている灯火の頭を抱えて無理やり黙らせ、空いた手で暁を抱き寄せる。
オトモたちの体は再び震撼し始めていた。悪天候での狩りは何度か経験があるふたりだ、やはりただごとではない――夜一は音が鳴るほど強く奥歯を噛む。

「大丈夫だ、そんな簡単に古龍が現れるわけないだろ? 考えすぎだ」
「でっ、でも旦那さん」
「ワォウ……クゥン、ヒィーン!」
「はは、二日離れただけでそんな甘えん坊になって大丈夫か。俺は猛吹雪の中でだって、ネムリ草やマツボックリ拾いに行ったりするヘタレだろ?」
「あっ、甘えてなんかいないニャ! 旦那さんの方がまだ甘えっ子さんニャ!!」
「ワン!」
「そうだろ? それでいいんだ、俺は甘ちゃんのハンターだからな……心配するな、艶なら必ず連れて帰るから」

ふたりは、まだ夜一に留まっていて欲しいと考えているようだった。濡れた防具を力強く掴んで、泣き出しそうになっているのを懸命に堪えている。
……なんと健気で愛おしい存在か。夜一は艶の安否を案じる中でも、苦笑混じりながらにふたりに笑みを返していた。

「いいか、暁、灯火。夜になっても俺たちが戻らなかったら、大社跡の臨時キャンプにいるトゥーリか、クーロって男を頼るんだぞ。力になってくれるはずだ」
「トゥーリさんは分かるけど、クーロさんの顔は……知らないニャ」
「あーっと、赤い服だ、あと無駄に背が高い。あとそうだな、なんか無駄に偉そうにしてる感じの奴だな」
「ワウワウゥ、ワゥン。ワオゥ」
「……灯火、そうなのニャ? ブリゲイド装備の人かニャ。分かったニャ、覚えておくのニャ」
「えっ、俺そんなに説明下手だったか……?」

首を傾げながら、夜一はそっと立ち上がる。一度こうと決めたら曲げられない、自分のそんな気質を理解してくれている暁たちは小さく頷き返した。

「じゃあ、行ってくる。いい子にして待ってるんだぞ」

外は大雨だ、ぐっと強く歯噛みして家を出る。雨音に掻き消されてしまったのか、あるいは相当疲れていたのか、オトモたちの声は追ってはこなかった。
水たまりを蹴り飛ばすようにして、夜一は当てもなく里を駆ける。密猟の件も効いているのか、里人の出歩く姿は見られなかった。
誰一人、何一つ気配のない、ある種の静寂に満たされた景色。豪雨さえ視界に入らなければ、この場に自分だけが取り残されたような錯覚さえ抱けるほどだった。
荒い息と、爆発するような心音が感覚を失わせつつある耳を打つ。艶の身を思えば、一刻も早く彼女を見つけ出さなければならなかった。

「艶、艶ぁー! どこだっ、返事してくれ!!」

クーロと話を交わした、里の外れ。かつての穏やかな流れが見る影もない川の近くで、夜一は足を止めていた。
体が重い、息が苦しい。水を吸った防具が皮膚に纏わりつき、思うように足が動かなかった。
汗なのか雨水なのか分からない水滴に濡れながら、辛うじて顔を上げる。そうして大きく息を一つ吐いたところで、狩人は信じ難いものを目の当たりにした。

「……嘘だろう」

荒れ狂う急流のすぐ傍に、艶の姿があった。暗く閉ざされた景色の中でも、彼女の色の白さはいやに目につく。
どくりと心臓が大きく脈打ち、次の瞬間には夜一は柵を跳び越えていた。忍び足から並足へ、早足から駆け足へと、速度を一気に引き上げる。

「――艶! こんなところで何してるんだ!!」

逸る気持ちが、挙動を急がせる。伸ばした手が立ち尽くしたままの女の肩を捕らえたときには、彼女の意思を確認する間もなく引き寄せていた。

「っ……よいち、さ」
「探したぞ。危ないだろ、こんなところにいたら……」

互いの体は冷えきっていた。抱きしめても、包み込んでも、一向に温もりという温もりが感じられない。
顔を覗き込もうとして、しかし夜一は艶にやんわりと体を押しのけられていた。小刻みに震える指先が胸板を押し返し、苦しげな顔を外側へ背けている。

「……艶? どうして、」
「夜一さんこそ。どうして、どうして放っておいてくれないのですか」

ふと、雨水ではない透明な雫が彼女の顔を濡らしていることに気がついた。苦痛に歪んだ横結びの唇は、血の気を失せて青白く変色している。

「私がいれば、あなたは狩りに困るでしょう。スガリ様は、私がキャラバンの出でないことを見抜いておられましたよ……」
「そんなこと……艶、まさかスガリに何か言われたのか」
「……っ、違います。わ、私が来て以降、夜一さんは狩りにまともに出ていないではありませんか。先日だって、やっと向かったと思ったら密猟の摘発だけで」
「ああ、あんなのいつものことだ。そんなこと、艶が気にすることじゃないだろ?」
「気にします! だって私は、私はっ――」

「『私』はなんだと言うのだろう」。
唇を戦慄かせ、目を見開き、肩を震わせ、必死に大声で叫ぶ女。深刻で懸命な眼差しには、感情の吐出を強引に押さえ込んでいるような印象を受ける。
否、実際に艶は何らかの感情を押し殺そうとしているのだ……そうでなければ、あれほど悲痛な声で拒絶の言葉を口にするはずがない。
夜一はいつの日か感じたあのどす黒い感情が、全身を瞬く間に支配していく様を感じていた。衝動は焦燥にかき立てられ、激情となって強く体を突き動かす。

「――艶。君がいなければ、俺はこの里で何もしようと思わなかった」

抱きしめる。ただただ、強く抱きしめる。息が止まりそうになるくらい、気が遠のきそうになるくらいに、気づけば夜一はきつく艶を抱きしめていた。
荒い呼吸がすぐ傍にある。息も絶え絶えな愛しいひとが、確かに自分の腕の中に在る……二人分の心音が、耳元で弾けているような気がした。

「前にも話しただろ。艶、俺は君が好きなんだ」
「……やめて、ください」
「君がいたから、普段なら見なかったふりをするはずだった密猟のことも見逃さずにいようと思えた」
「おねがい……夜一さん……」
「好きだ、艶……俺の傍にいてくれ、俺の近くから離れないでくれ。俺を抱きしめて離さないでくれって、前にそう頼んだじゃないか……」

ひやりと冷たい感触が唇に触れる。抵抗するかと思いきや、艶は力なくその腕を夜一の背に回し、なすがまま、されるがままでいた。
冷えきった感触と甘やかな苦痛が全身を震わせる。たまらず、夜一は艶の手を取った。彼女が痛がらない程度に強引に手を引いて、川の側から引き離す。
……自分は身勝手だ、そう思えた。しかし、一度火が点いてしまったものはどう足掻いても消し去りようがない。

「夜一さん、どこに……」
「どこだっていいだろう? もう」

川沿いに下った先、河原の整備に使用されていた小さな小屋に艶を押し込める。続けざまに侵入すると、夜一は彼女の体を壁へと押しつけた。
そうだ……こうでもしなければ、今すぐにでも彼女は目の前から姿を消してしまう。俄に抵抗するそぶりを受け取りながらも、夜一は彼女を手放さなかった。
何度目かの口づけを交わした後、手近な備えつけの燭台に火を点ける。一時の雨宿りといってしまえばそれまでだった。
濡れた服を脱がし合い、再び泣き出しそうになっている女の目蓋に、頬に、首筋に静かに唇を落とす。途端、力強くしがみついてくる艶を夜一は抱きしめ直した。

「艶……俺のことを、抱きしめてくれ。そうして欲しいんだ」

少しずつ時間は過ぎていく。熱に浮かされていく最中、夜一はぼんやりと二人分の影を写し取る壁へと視線を走らせていた。
若い男一人と、黒く巨大な八つ腕の怪異の影が一つ分。蠢き、圧し掛かり、人の身を貪ろうとするその影に、刹那、欲に焦がれた男が深く覆い被さっていった。





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 UP:21/09/16